QUICK資産運用研究所が11月、全国5000人以上を対象に実施した「個人の資産形成に関する意識調査」。2回目はマイナンバーの対応状況についてだ。(調査概要と①はこちら)
金融機関の有価証券口座を保有する個人は、2018年末までにマイナンバー(税と社会保障の共通番号)を届け出ることが法律で義務付けられている。投信を保有していると答えた人に対し、投信を取引している金融機関にマイナンバー提出したか聞いたところ、82.9%が「提出した」と答えた。
残りの17.1%はマイナンバーを提出していない。内訳は、提出しなければならないことは知っていた人が11.1%、知らない人が6.0%だった。
マイナンバーを提出していない理由としては「手続きが面倒だから」がトップ。「手続きする時間がないから」と「自身の税務内容を明かしたくないから」が続いた。
(QUICK資産運用研究所)