QUICK資産運用研究所=西本ゆき
レオス・キャピタルワークスが運用する「ひふみワールド」(9C31119A)と「ひふみワールド+」(9C31119C)の純資産総額(残高)合計が初めて500億円を突破した。14日時点の残高は「ひふみワールド」が97億円、「ひふみワールド+」が411億円で、合わせて508億円となった。
両ファンドとも「ひふみワールドマザーファンド」を通じ、日本を除く世界各国の株式のうち成長性が高いと判断した銘柄へ投資する。「ひふみワールド」は19年10月8日に、「ひふみワールド+」は19年12月13日に運用を始めた。「ひふみワールド」はレオス・キャピタルワークスの直販のみ、「ひふみワールド+」は証券会社や銀行の20社で販売している。
19年12月30日基準の「ひふみワールド」の運用レポートによると、ひふみワールドマザーファンドの組み入れ銘柄は83。中国重機大手のウェイチャイ・パワーやシステム大手の独SAP、米グーグルの親会社アルファベットなどに投資している。
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