QUICK Market Eyes=片平正二
・ダウ工業株30種平均は大幅続落して2352ドル60セント(9.98%)安の2万1200ドル62セントで終え、9日の下げ幅(2013ドル76セント)を上回って史上最大の下げ幅を3日ぶりに更新した
・新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けてトランプ大統領が11日夜に欧州からの渡航制限を発表したことで景気悪化が懸念され、取引開始直後にS&P500指数が急落すると今週2回目となるサーキットブレーカー(CB)が発動された
・欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で年末までの一時的な措置として1200億ユーロの資産購入に踏み切ったがマイナス金利の深掘りはせず、政策対応を総動員していないとの見方で欧州株が急落したこともあり、ダウの下落率は1987年10月19日のブラックマンデー(22.61%)以来、32年5カ月ぶりの大きさを記録した
・ボーイングが232ドルの押し下げ要因となり、二日連続で値下がり30銘柄で全面安の展開だった

※12日のダウ平均採用銘柄の寄与度