アライアンス・バーンスタインが運用する「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」(39312149)の純資産総額(残高)が5000億円を突破した。7日の残高は5039億円で、国内公募の追加型株式投資信託(ETF除く)で9番目の大きさとなった。
同ファンドは米国株式のうち、成長性が高いと判断した企業に投資する。最新の月次レポート(5月29日時点)では55銘柄に投資しており、組み入れ上位には、マイクロソフト、グーグルの親会社であるアルファベット、フェイスブックなどが並ぶ。
「米国成長株投信」には為替ヘッジの有無や決算頻度の異なる4本がある。「Dコース」は為替ヘッジをせず、基準価額に応じて毎月支払う分配金額をあらかじめ決めている予想分配金提示型で、4本中最も残高が大きい。同じ予想分配金提示型で為替ヘッジのある「Cコース」(39311149)も5月末に残高2000億円を突破した。年2回決算の「Aコース(為替ヘッジあり)」(39311065)と「Bコース(為替ヘッジなし)」(39312065)を合わせた4本の合計残高は9500億円を超える。
コロナ禍で基準価額が下落した3月と4月は分配金の支払いを見送ったが、基準価額の回復とともに5月決算では1万口あたり100円、6月決算では200円と分配金を増やした。
7日時点の年初来リターン(分配金再投資ベース)は12.4%のプラスで、年初来安値をつけた3月17日からは44.8%上昇している。16カ月連続で資金流入が続いており、年初から1000億円以上の資金が集まっている。
(QUICK資産運用研究所=西本ゆき)