ニッセイアセットマネジメントが運用する「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の純資産総額(残高)が2000億円を突破した。3日時点の残高は2036億円。
同ファンドは日本を除く主要先進国株式の代表的な指数である「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」と連動する運用成果を目指す。購入時の手数料がゼロ(ノーロード)で、同指数に連動するインデックス型では信託報酬も年0.1023%(税込み)と業界最低水準を誇っている。2019年の「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」では4位にランクインした。
3日時点の年初来リターンは4.2%のプラス。コストの安さから積み立て投資でも人気が高く、ネット証券5社(SBI、楽天、マネックス、auカブコム、松井)のNISA口座(つみたて・ジュニア含む)での買付金額は、7月の月間で2位だった(QUICK調べ)。同日までの年初来資金流入額(推計値)は369億円にのぼる。
(QUICK資産運用研究所=西本ゆき)