アセットマネジメントOneが運用する「グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(限定為替ヘッジ)<愛称:未来の世界>」の純資産総額(残高)が1000億円を突破した。12日の残高は1011億円。
「未来の世界」シリーズは投資地域や年間決算回数、為替ヘッジの有無などが異なる8本が現在運用中で、競争優位性や成長力などが高い企業の株式に投資する。為替変動リスクの一部低減を目指す「未来の世界(限定ヘッジ)」は、為替ヘッジなしのコースと合わせて2016年9月末にシリーズ最初の2本として新規設定された。
8月末時点の最新月次レポートによると、米国への投資が6割超を占め、業種別では情報技術企業への投資が約4割だった。組み入れ銘柄数は36で、組み入れ1位は米アマゾン・ドット・コム(AMZN)、2位は米クレジットカード大手のマスターカード(MA)、3位は中国オンライン教育の好未来教育集団(TAL)が並んだ。
12日時点の年初来リターンは37.5%のプラス。シリーズ8本の合計残高は1兆8000億円を超える。