次期米大統領に民主党候補・バイデン氏の当選がほぼ確実となった。マーケットはある程度、同氏の勝利を織り込む展開を続けてきたが、改めてバイデン政権の政策に関心が向かう。その中で方向性を明確にしているのが環境問題への取り組みだ。関連銘柄の値動きは一段と注目を集めそうだ。
環境配慮の流れの中、太陽光発電が再注目されている。大統領選の論点のひとつに環境問題が挙げられたことで国民の関心も高まってきているようだ。、投資家もESG投資の対象としてクリーンエネルギー関連も注目されている。以下はQUICKが独自にまとめた太陽光発電関連株の一覧。株価パフォーマンスは先行する形で良好のようだ。
■米株の太陽光発電関連株(QUICKまとめ)
銘柄名 | コード | 株価騰落率 | ||
3ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | ||
ネクステラエナジー | NEE | 7.10% | 36.00% | 33.10% |
エンフェーズエナジー | ENPH | 71.70% | 2.3倍 | 6.7倍 |
ファーストソーラー | FSLR | 36.90% | 2.0倍 | 65.40% |
サンパワー | SPWR | 2.8倍 | 4.1倍 | 3.6倍 |
ブルームエナジー | BE | 12.80% | 85.70% | 4.0倍 |
カナディアンソーラー | CSIQ | – | – | – |
ソーラーエッジテクノロジーズ | SEDG | – | – | – |
SPIエナジー | SPI | – | – | – |