【日経QUICKニュース(NQN) 西野瑞希】3月9日の東京外国為替市場で、円は対ドルで9カ月ぶりに109円台に下落した。米景気回復への期待感が高まり、米長期金利が上昇していることが主な要因だ。それに加え、首都圏での緊急事態宣言の延長や、海外と比べた新型コロナウイルスワクチンの普及遅れによる内需停滞への懸念が「悪い円安」を引き起こし、一段の円売りを促している面もある。 ■「マイナス(成長)は覚悟しないといけない」 9日の外為市場で円相場は一時1ドル=109円23銭近辺と、2020年6月8日以来の安値を付けた。米政府による1.9兆ドル規模の追加経済対策が週内にも成立する見通しとなったこと...
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