【NQNニューヨーク 横内理恵】3月10日の米債券市場で長期債相場は横ばいとなり、長期金利の指標である10年債利回りは前日と同じ1.52%で終えた。2月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想並みとなり、同日の10年物国債入札も大きな波乱なく通過し、市場に安心感が広がった。このところ荒い動きだった米長期金利が横ばいで終えるのは1カ月以上ぶりで、今週に入ってやや落ち着きが出てきた。金利先高観は根強いが、急激な金利上昇はひとまず一服したとの見方も広がり始めた。 ■年央にかけて物価上昇基調は強まる 「過度のインフレ懸念が和らいだ」(オックスフォード・エコノミクスのジム・キャナバン氏)と、市場...
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