【NQNニューヨーク 岩本貴子】バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が3月16日に発表した3月の機関投資家調査(5~11日実施)では、バリュー(割安)株への強気姿勢を鮮明にしていることがわかった。今後1年間でバリュー株の運用成績がグロース(成長)株を「上回る」と予想した比率から「下回る」の比率を引いた値は52%と過去最高だった。 株式保有を当初設けた配分を上回る「オーバーウエート」とした回答から、下回る「アンダーウエート」とした回答を引いた値は61%となり、2011年2月に次ぐ過去2番目の高さだった。背景にあるのは景気回復が急速に進むとの見方で、景気がV字回復すると予想した投資家は48%と前...
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今年にはいってすこしづつそういった動きがみられているが3月にはいって、特にその動きが顕著な感じがします。