【NQNニューヨーク 張間正義】今週は総額1830億ドルの米国債の入札が予定されている。銀行の自己資本比率を規制する「補完的レバレッジ比率(SLR)」を特例で緩める措置が3月末で終了することが決まってから初の入札ラッシュだ。米銀など市場参加者が買いに及び腰になり、需給の緩みが鮮明となれば米長期金利の上昇につながる可能性もあるだけに要注意だ。 ■影響は今のところ限定的 3月22日の米国債市場で長期債相場は5営業日ぶりに反発し、長期金利の指標となる10年物国債利回りは前週末比0.03%低い(価格は高い)1.69%で終えた。新型コロナウイルスの感染再拡大でドイツなど欧州諸国がロックダウン(都...
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