【QUICK Market Eyes 川口究】東京証券取引所と経済産業省は3月4日、「健康経営銘柄2021」を共同で選定したと発表した。20年選定の「健康経営銘柄」はTOPIXを上回って推移しており、昨年6月には「健康投資管理会計ガイドライン」が策定され、「健康経営」は、今後さらに適切な評価を市場から受ける可能性がある。「E」や「G」への取り組みが進むにつれ、「S」のESG評価全体への影響が大きくなっている可能性があるとの指摘も聞かれる。 ■「S(社会)」の「見える化」 「健康経営銘柄」に選定された企業の指数はTOPIXを上回って推移している。選出による株価への長期的な影響と、選出発表後...
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