【QUICK Market Eyes 片平正二、池谷信久】米連邦準備理事会(FRB)が3月19日、補完的レバレッジ比率(SLR)の特例延長をせず、予定通り3月末で終了すると発表した。昨年春の米国債市場の混乱に伴う危機対応だったが、米銀による米国債投資が減るとの見方で米債市場で長期金利が上昇基調を強めた場面もあった。市場への影響に対する見方をまとめた。 ■FRBがSLRの特例延長を見送りも、米銀の業績への影響は管理可能=ゴールドマン FRBの決定を受け、ゴールドマン・サックスは19日付のリポートで「規制当局はSLRの特例を延長しないと発表したが、これは銀行の行動を大きく変えるものではない。...
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