野村アセットマネジメントが公表した「投資信託に関する意識調査」の結果によると、20~30代の若年層で「少額投資非課税制度(NISA)」が投資を始める主なきっかけになっていることがわかった。「コロナ禍」や「2000万円問題」なども背中を押した。 調査対象は20~89歳の約2万人で、2020年12月11~17日にインターネットを通じて実施した。「投資信託の投資を始めたきっかけは何ですか(単一回答)」との質問に対し、投信保有者の2602人が回答。「NISAがきっかけ」は20代で33%、30代で27%だった。60代以上のシニア層では「預金では増えないから」との回答が多かった。 ◇野村アセッ...
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