【NQNニューヨーク 川内資子】4月6日の米国債市場で長期債相場は続伸し、長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.04%低い(価格は高い)1.66%で終えた。足元では一見すると米景気の力強い回復を示す経済指標の発表が続くが、詳細をみると回復にはいびつさが目立つ。最近の市場の米連邦準備理事会(FRB)の早期の利上げ観測も「行き過ぎだった」との声が増えており、長期金利の上昇には一服感が出ている。 ■「長期失業」は43.4% 6日発表の2月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の雇用者数(季節調整済み、速報値)は736万7000件と前月から26万8000件増え、201...
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