【NQNニューヨーク 岩本貴子】外国為替市場でドル買いの勢いが一服している。8日のニューヨーク外国為替市場では一時1ドル=109円00銭と対円で3月下旬以来の円高・ドル安水準となった。米長期金利の先高観が後退しているうえ、ドル買いを支えてきた米景気の相対的な強さも疑問視され始めている。 ■揺らぎ始めるドルの支え ドルは幅広い通貨に対して売られ、ドルの総合的な強さを示すドル指数は8日に一時91台と3月下旬以来の低水準まで下げた。 米商品先物取引委員会(CFTC)がまとめた建玉状況によると、シカゴ通貨先物市場でヘッジファンドなど投機筋を示す「非商業部門」の...
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