【日経QUICKニュース(NQN) 山田周吾】3月の外国為替証拠金(FX)取引額は前月比で37%増となり、活況を呈した。各通貨ペア別に見ると、「円・ドル」取引の急増が目を引く。円の対ドル相場は米長期金利の上昇を手がかりに急速に円安・ドル高に振れた。短期売買で利益を狙う個人投資家「ミセスワタナベ」にとって、動意を取り戻した円ドル相場は魅力的に映ったようだ。 ■「円・ドル」取引が急増 金融先物取引業協会が4月14日公表した店頭FX取引の状況(月次、51社合計)によると、3月の全通貨ペアの取引金額の合計は639兆円だった。月別では2020年3月以来、1年ぶりの高水準まで積み上がり、2月の取引金額...
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