【NQNニューヨーク 川内資子】4月21日のニューヨーク外国為替市場でカナダドルが対米ドルで上昇した。一時1米ドル=1.24カナダドル台半ばと前日終値(1.26カナダドル台前半)から大きく上げ、3月以来ほぼ1カ月ぶりの高値を付けた。カナダ銀行(中央銀行)が21日、量的金融緩和策による国債買い入れ規模の縮小を決め、政策金利の引き上げ時期の想定を前倒しした。市場では「タカ派な緩和縮小」と受け止められ、カナダドルが買われた。債券市場では主要中銀が金融政策の正常化の動きに追随するとの思惑も浮上した。 ※カナダドルの対米ドルレート ■購入額縮小は買い過ぎの修正? カナダ中銀は政策金...
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