【日経QUICKニュース(NQN) 永松英一郎】外国為替市場で円相場が引き続き底堅い。米長期金利の低下が相場を支えており、日本が着々と積み重ねる貿易黒字も円買いの材料となっている。日本政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京などで緊急事態宣言を再発令する方針だが、外為市場ではほとんど材料視されていない。ヘッジファンドなどの投機筋は、年初からの円安・ドル高基調が反転することへの警戒感を強めている。 ■買い手掛かりは貿易黒字 22日の東京市場で円相場は108円ちょうど前後で推移した。3月31日に110円97銭と1年ぶりの安値をつけたが、4月に入ってじり高が続いている。政府は23日に東京、...
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