ジョー・バイデン米国大統領が主宰した気候変動サミットで、菅義偉首相は2030年における温室効果ガスの削減目標を2013年に比べ46%削減とした。実は2020年時点で既に15%程度は減っており、ここからの30ポイントは相当な工夫と努力が必要になる。今のところ菅政権に明確な戦略があるようには見えないのが実情だ。 ちなみに、主要先進国で最も再生可能エネルギーに積極的に取り組んできたと評価されるドイツの場合、2020年の総発電量は564.1TWh、うち再エネは水力を含めて251.7TWh、全体に占める比率は44.6%だった。日本は20%程度と見られ、確かにドイツに大きく水をあけられた状況である。 ...
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