【NQNニューヨーク 張間正義】米国の債券市場では先週5月12日の「米消費者物価指数(CPI)ショック」の傷が癒えつつある。米連邦準備理事会(FRB)が重視する物価指標、個人消費支出(PCE)デフレーターが発表される28日まで、米長期金利は1.5~1.7%の4月のレンジ相場で再びもみ合いそうだ。 次はPCEデフレーター 17日のニューヨーク債券市場で、長期金利の指標となる米10年物国債の利回りは前週末比0.02%高い1.65%で終えた。4月の米CPIの上振れで12日に一時1.70%まで上昇したが、その後は低下し、CPI発表前日の1.6%台前半に戻った。3月末に付けた1年2カ月ぶりの水準(...
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