【日経QUICKニュース(NQN) 西野瑞希】外国為替証拠金(FX)取引を手掛ける個人投資家の間で「ユーロ・円」の売買が活況だ。店頭FXで4月の取引額は4カ月ぶりの大きさとなった。米国に続き、ユーロ圏でも新型コロナウイルスのワクチンが普及していることでユーロ高・円安が進み、「ミセスワタナベ」とも称される日本の個人投資家は相場の流れに逆らう「逆張り」でユーロ売りの持ち高を過去最高水準まで積み上げている。 ユーロ圏の経済活動再開を期待 金融先物取引業協会が5月19日発表した店頭FX取引の状況(52社合計)によると、4月の「ユーロ・円」の取引金額は25兆9728億円だった。取引額は2カ月続けて増...

会員限定記事
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー