【QUICK Market Eyes 阿部哲太郎】日本の脱炭素のカギとしてアンモニアの注目度が高まっている。活用が期待されているのは、脱炭素燃料としての役割だ。 次世代の発電燃料 日本は2020年10月に策定したグリーン成長戦略においてアンモニアを水素と並ぶ次世代の発電燃料として位置づけた。アンモニアは燃やしても二酸化炭素(CO2)を発生せず、肥料として広く使われていることもその理由だ。現在石炭や天然ガスにアンモニアを混ぜて燃やして発電する混焼の技術開発が進んでいる。5月に新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)はアンモニアを石炭と混焼させる技術開発に関する2件の研究テーマを採択し...
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