【NQN香港 川上宗馬】中国本土株市場に海外資金の流入が続いている。香港との証券相互取引を通じた海外投資家による中国本土株の売買は、1~6月に2236億元(約3兆8000億円)の買い越しを記録した。上半期だけで2020年通年の買越額(2089億元)をすでに上回った。米中対立や中国当局によるネット大手への規制強化など、中国企業に対する逆風が弱まる兆しはみえないが、海外マネーの流入は今後も拡大するとの期待は根強い。 人民元高の進行 7月1日に香港市場が休場となるため、海外投資家による証券相互取引を通じた中国本土株売買(北行き)は6月30日に休止。29日が上半期の最終取引日だった。このペースで...
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世界の投資家が中国株への資産配分の比率を高めたとすると、逆に比率を減らされた国の株もありそう。 その国がどこかは、なんとなくわかる気がする。