【NQNニューヨーク 張間正義】今週(7月5~9日)の米株式相場はじり高が続きそうだ。2日発表の6月の米雇用統計は、経済活動の正常化に伴う雇用回復が進む一方で米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の縮小(テーパリング)を急ぐほどの結果ではないとの受け止めが広がった。ボラティリティー(変動率)の低下も鮮明で、長期金利の低位安定と株高が併存する「ゴルディロックス(適温)相場」の様相が強まる。 S&P500種のアノマリー 2日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要3指数がそろって過去最高値を更新した。雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比85万人増と市場予想(70万6000人増)を上回った...
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