【NQN香港=川上宗馬】中国当局による規制強化の逆風が吹く中で迎えた騰訊控股(テンセント)の2021年4~6月期決算は、売上高が前年同期比20%増と、19年1~3月期(16%増)以来の低い水準となった。成長が鈍ること自体は既に想定されていたため、焦点は事業別の将来性に移っているが、中国政府がどこまで規制を強めるのかについてまだ見通しはたたない。市場は模様眺めの姿勢を維持し、株価の反応も限られている。 ■未成年のゲーム利用制限を一段と強化 「今月初旬に規制で求められている以上にゲームの利用時間制限を一段と強化した」。ジェームズ・ミッチェル最高戦略責任者(CSO)は18日に開いた決算会見で、当...
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