【日経QUICKニュース(NQN) 船田枝里】政治情勢の不透明感が強まっている。8月22日投開票の横浜市長選では、立憲民主党が推薦した元大学教授の山中竹春氏が当選を決めた。菅義偉首相が支援した小此木八郎氏が大差で敗れたことで、9月末の自民党総裁選で再選を狙う菅首相に逆風が吹いた。政局の混迷とともに債券市場では国債増発への思惑がくすぶり始めた。 求心力の低下 23日の国内債券市場で長期金利は上昇(債券価格は下落)した。指標となる新発10年物国債の利回りは前週末と比べ0.010%高い0.015%をつけた。米長期金利の上昇に加え、日経平均株価が急反発したことが長期債の売りを促した主因だが、市場で...
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