【NQN香港 桶本典子】中国のネット企業株の運用に傾斜してきた投資家が時代の変わり目に直面している。きっかけの1つは足元で進む規制強化の動きだが、さらにもう1つ、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が先週口にした「共同富裕(ともに豊かになる)」のスローガンも市場を揺さぶっている。中国の社会主義化が加速するのではないか――。現実味を帯びて伝わった習氏のキーワードに市場参加者は戸惑い、身構えている。 ネット規制長期化の伏線か 香港上場のハイテク関連銘柄で構成する「ハンセンテック指数」は今月20日に5895と、過去最安値を付けた。今週に入り6000台は回復したものの、26日も2%近く下落した...
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GAFA+Mに比べて割安感を感じたけど、こんな政治的なリスクがあるなんて投資って難しいですね。