菅義偉首相が9月29日の自民党総裁選へ立候補しない意向を表明した。内閣支持率の低下に直面し、打開策として人事、解散を目指したものの自民党内の反対で挫折、政権運営が立ち行かなくなった結果だろう。菅首相が立候補しても、総裁選で勝てる見通しが立たなかったのではないか。 自民党内では総裁選へ向けた動きが活発化している模様だ。現在、立候補の意志を表明したのは岸田文雄前自民党政調会長、河野太郎内閣府特命担当大臣、高市早苗前総務大臣だが、石破茂元自民党幹事長も出馬の検討を示唆した。菅首相と二階俊博自民党幹事長を軸とした調整により、河野大臣と石破元幹事長が実質的に連携するシナリオもあるかもしれない。 総裁...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー