【QUICK Market Eyes 阿部哲太郎】9月30日の東京株式市場では、前週末の自民党総裁選の結果発表を受け、金融緩和に前向きな高市早苗前経済安全保障相の優勢報道の反動で主力株など幅広い銘柄が下落した。一方、決選投票で逆転勝利となった石破新総裁関連銘柄とされる地方創生、防災関連銘柄などに資金が流入した。日銀の利上げに前向きな石破新総裁のスタンスから追加利上げや金融所得課税への懸念があるものの党内での求心力などの面から岸田政権の政策を大きく変更するには地盤不足との見方も多い。
一方で防衛関連銘柄への関心は引き続き高まりそうだ。岸田前内閣は3月、防衛装備品の輸出ルールを定めた「防衛装備移...
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