自民党総裁選が終われば、10月4日に臨時国会が召集され、新たな内閣総理大臣が指名される。新首相の最初の大きな仕事は衆議院の解散だ。総選挙の投票日は11月7日と14日を軸に検討されるだろう。そこで、やや気は早いが総選挙の行方について考察する。 8月下旬を振り返ると、自民党内には相当な危機感があったのではないか。7月4日の東京都議会議員選挙における予想外の苦戦、8月22日の横浜市長選挙での保守分裂と敗北、そして菅義偉内閣の支持率低迷と、確かに良いニュースはなかった。 特に都議選と横浜市長選で野党共闘が機能したことにより、自民党内の懸念は一段と深まったと見られる。総選挙で立憲民主党と共産党が候補...
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