日銀は10月1日、9月の全国企業短期経済観測調査(短観)を発表する。QUICKによると、大企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は市場予想の中央値が製造業でプラス13(6月調査はプラス14)、非製造業でゼロ(同プラス1)といずれも5四半期ぶりの悪化が見込まれている。9月短観の注目点などについて、三菱総合研究所の田中康就氏に聞いた。(聞き手は日経QUICKニュース 船田枝里) 三菱総合研究所・田中康就研究員 欧米の経済回復が進み、外需は高い水準にある。半導体需要は国内外で旺盛で、業況改善の要因になるとみている。大企業・製造業の業況判断DIはプラス17と5四半期連続の改善を見込んでいる。も...
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