※野村総合研究所 エグゼクティブ・エコノミスト 木内登英氏 日銀の黒田東彦総裁の在任期間が9月29日に歴代最長(3116日)となった。物価上昇率2%の目標を掲げて異次元緩和に乗り出したが、達成時期は後ずれし、就任から8年半たった今もメドは立っていない。2012年から5年間、日銀審議委員を務めた野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミストは「2%の物価安定目標の短期的な達成を目指したことが最大の失敗だった」と話す。(聞き手は日経QUICKニュース 末藤加恵) ――黒田総裁の金融政策に100点満点で点数をつけたら何点ですか。 「30点だ。及第点に届いていない。黒田総裁は就任後の13...
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