【日経QUICKニュース(NQN) 西野瑞希】海外投機筋の持ち高は高水準での円売りが続いている。9月28日時点で円の売り越し幅は5週ぶりに拡大した。米長期金利が急ピッチで上昇したのに伴い、円売り・ドル買いに弾みが付き、9月末に円は1年7カ月ぶりに1ドル=112円台に下落した。投機筋の「ユーロ・ドル」取引でもユーロの買い越し幅が急速に縮小するなど、根強いドルの先高観が対主要通貨のドル買いを誘っている。 ■売り越し拡大 米商品先物取引委員会(CFTC)が10月1日に公表した9月28日時点の通貨先物の建玉状況(週間)によると、ヘッジファンドなど投機筋を示す「非商業部門」の対ドルでの円の売り越し...
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