【日経QUICKニュース(NQN) 永松英一郎】長期金利の上昇が続いている。11日の債券市場では指標となる新発10年物国債の利回りが前週末比0.005%高い0.085%と、6月4日以来およそ4カ月ぶりの高水準をつけた。米国のインフレ長期化が金融政策の早期正常化を後押しするとの観測が米長期金利を底上げし、国内債にも売りが波及し続けている。米長期金利には先高観がなお根強く、日本の長期金利が半年ぶりに0.1%まで上昇するとの見方も出てきた。 ■米金利はさらに上昇も 日本の長期金利の上昇はこのところ急ピッチだ。9月22日には0.035%まで低下していたが、その後は調整を挟みながら水準を切り上げ続け...
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