【日経QUICKニュース(NQN) 阿部美佳】31日に投開票を迎える衆議院選挙では新型コロナウイルス禍で傷ついた経済をどう立て直すかが争点の一つとなる。金融市場では政府の経済対策に伴う国債増発へ根強い警戒感がある。その規模を占う上で鍵となりそうなのが、国が発行する財投債の発行実績だ。新政権が大盤振る舞いの経済対策を打ち出し、国債が増発されるという懸念は杞憂(きゆう)に終わるのか。 ■遅れる財投債発行実績 15日の国内債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債は前日比0.005%低い0.075%をつけた。前日の米長期金利が低下した流れを引き継いだ動きとなっていた。衆議院が解散され、総選挙後...
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