【NQNニューヨーク=川上純平】外国為替市場で円安・ドル高が止まらない。円相場は1ドル=115円台前半まで水準を切り下げ、約4年8カ月ぶりの安値をつけた。22日朝にバイデン米大統領が米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長を再任する方針を発表したのを受け、円売り・ドル買いが加速している。前週のFRB高官の発言が布石となり、市場では金融政策の正常化の織り込みが一段と進んでいる。 ■3度目で突破 23日夕のニューヨーク市場で、円相場は一時115円19銭近辺と2017年3月以来の安値をつけた。円相場は今月後半に2度、節目の115円を試す場面があったが、いずれも日本の輸出企業による円買いなどが壁...
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