【NQNニューヨーク 張間正義】バイデン米大統領は11月22日、次期米連邦準備理事会(FRB)議長に、2022年2月に任期満了を迎えるパウエル議長を再指名する方針を発表した。続投は市場のメインシナリオだったが、債券市場では長期金利が大きく上昇した。来年2月から2期目に入るパウエル体制の大半は1期目の後半に実施した大規模な金融緩和の修正を迫られる。パウエル氏にとってはいばらの2期目となる。 米長期金利の急騰 パウエル氏は上院での承認を経て正式に再任が決まる。続投の決定自体に対しては市場の評価は高い。米証券アマースト・ピアポントのスティーブン・スタンレー氏はインフレ加速でFRBの政策運営が困...
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