【日経QUICKニュース(NQN) 山本裕二】世界の金融・資本市場で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」感染への過度の警戒感が和らいでいる。運用リスクを積極的に取る「リスクオン」に傾く投資家が増え、6日の米国株や7日の日本株は大幅高となった。リスクオンを映して6日の米長期金利は大幅に上昇し、外国為替市場ではこれに呼応して円売り・ドル買いが息を吹き返している。円相場は米国の2年と10年の金利動向の間で揺れ動いている。 ■米2年金利上昇でも円買い オミクロン型への懸念が和らいだきっかけは、バイデン米政権のファウチ首席医療顧問が5日に「重症化の度合いはそこまで高くはない」との見方を示し...
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