【NQNニューヨーク 戸部実華】今週(12月13~17日)の米株式相場は方向感を探る展開となりそうだ。前週は新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への過度な警戒感が和らぎ、相場上昇を支えた。14~15日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング(量的金融緩和の縮小)のペース加速を巡る議論に注目が高まっている。 縮小ペース加速か 前週のダウ工業株30種平均は5週ぶりに上昇し、週間では1390ドル高となった。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は前週末に過去最高値を更新した。オミクロン型は感染力が強いものの重症化のリスクは想定ほど高くないとの...
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