【NQNニューヨーク=川上純平】今年最後の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が15日に発表されるのを控え、市場は神経をとがらせている。テーパリング(量的金融緩和の縮小)の加速はもはや既定路線となり、焦点はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が金融政策の正常化に向けどこまで踏み込んだ発言をするかに移っている。市場の一部では、新型コロナウイルス禍で膨らんだ保有資産を減らす「量的引き締め(Quantitative Tightening)」への言及があるとの見方が浮上している。 ■最新情報を提供? 「市場はQTのリスクを過小評価している」(バンク・オブ・アメリカ)。今回のFOMCではテーパリ...
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