米連邦準備理事会(FRB)が5日公表した12月14~15日の米連邦公開市場員会(FOMC)議事要旨が注目を集めた。政策メンバーが高インフレを強く警戒し、早期の利上げが近づいていることを示唆した。量的緩和(QE)で約8.8兆ドルに倍増したFRBの保有資産の早期縮小に前向きなことが示された。ロイター通信によると、セントルイス地区連銀のブラード総裁は7日、3月に利上げ開始が可能だと発言。サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は、1回目もしくは2回目の利上げ後に保有資産を縮小することを支持すると述べた。 FRB議事要旨に金融市場は反応した。米国債利回りは上昇し、短期金利市場は3月利上げの確率が80%...
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