【日経QUICKニュース(NQN) 山本裕二】2月に入って売り買い材料が交錯する外国為替市場の円相場。米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、投機筋は先週時点で円売りに傾く。ウクライナ情勢の緊迫化はリスク回避の円買いを誘う一方、原油高を通じて米国の金融引き締めを促し、回り回って円売りにつながる面もある。どう転んでもインフレを抑えるために米国は金融引き締めを急ぐとみられ、基調として円は売りが優勢な状況が続きそうだ。 ■日銀の姿勢からつながる円売り CFTCが18日に公表した15日時点の通貨先物の建玉状況(週間)によると、ヘッジファンドなど投機筋を示す「非商業部門」の対ドルでの円の売...
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