ロシアがついにウクライナへ全面侵攻した。今後、国際的に天然ガスの供給リスクが高まりそうだ。その場合、注目されるのは省エネ化の技術、そして原子力になるのではないか。第1次、第2次石油危機以降、世界が省エネと共に重視したのは原子力技術の利用に他ならない。 例えば日本の場合、これまで60基の原子力発電プラントが建設されたが、運転開始時期は1970年代末から1990年代前半に集中している。それは、第1次石油危機が1973~75年、第2次危機は1979~80年であり、この2つの危機を受けて建設計画が立てられたからだ。 日本の原子力発電ではウラニウムを輸入する必要がある。ただ、わずか1グラムのウラン2...
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