来週(3月21日~25日)の外国為替市場で円相場は下落しそうだ。米連邦準備理事会(FRB)の利上げが決まり、日米の金融政策の方向の差に着目した円売り・ドル買いが続くだろう。IG証券の石川順一氏は「1ドル=120円台を探る展開もある」と指摘する。
21日からFRB高官の発言が相次ぐ。インフレ動向など米経済の先行きに対する認識が注目される。仮に景気を不安視する発言が出ても、円高・ドル安方向に振れない可能性もある。特に3月以降、日本の経常赤字を背景に株安時にもリスク回避の円買いが目立たなくなる場面が増えてきたためだ。
同期間の日経平均株価は2万6300~2万7500円程度の範囲で戻りを試す展開と...
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