【NQNニューヨーク 古江敦子】3月21日のニューヨーク債券市場で10年債相場は3営業日ぶりに大幅反落し、利回りは一時、前週末比0.17%高い(価格は低い)2.32%と2019年5月以来2年10カ月ぶりの高水準を付けた。債券売り加速のきっかけは、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が大幅な利上げに前向きな姿勢を示したことだ。過度な金融引き締めが景気を冷やすという市場の懸念もけん制したため、FRBのタカ派姿勢がさらに強まる可能性も意識された。 ■フェドウオッチが反応 パウエル議長は全米企業エコノミスト協会(NABE)で講演し、「もし今後の会合で0.25%を超える積極的な利上げが適切と判断...
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