【NQNニューヨーク=張間正義】米景気が後退(リセッション)局面に入るかどうかで、百家争鳴の状態となっている。大胆に景気後退に陥る可能性を指摘する著名投資家もいる。後退局面入りかどうかの懸念で揺らぐなか、金融市場では当面、ボラティリティー(変動率)の高止まりが続きそうだ。 ■「30年債は売られすぎ」 23日の米債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは、前日比0.09%低い(債券価格は高い)2.29%で終えた。22日夜に2.41%と2019年5月以来の水準を付けたが、その後は米株式相場の下落を受け、米国債には買いが強まった。 超長期の30年債利回りは前日比0.04%高い2.64%...
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