来週(3月28日~4月1日)の外国為替市場で円相場は軟調に推移し、1ドル=123円台まで下落する場面がありそうだ。米国ではインフレ抑制のため米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めペースを加速するとの見方から、米金利の先高観が強まっている。一方で日銀は大規模緩和を続ける姿勢を示しており、金融政策の方向性の違いを意識した円売り・ドル買いが出やすい。4月1日発表の3月の米雇用統計で強い数字が出れば、米金利上昇を通じて円売り・ドル買いを促しそうだ。
3月に入り、円相場は7円近く円安・ドル高に動いている。急ピッチで円安・ドル高が進んできただけに、投機筋などからは円売り・ドル買いの持ち高を解消する動...
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