【NQNニューヨーク=川内資子】米国債市場で利回り曲線の平たん化が一段と進んでいる。28日は金融政策の影響を受けやすい2年物国債利回りが一時、長期金利の指標である10年債利回りに並んだ。中期債の利回りが長期債を上回る「逆イールド」が景気後退を示唆するかどうかの議論は様々あるが、米原油先物相場が落ち着きつつあるなかでも米金融引き締め観測に陰りが出ていないのは間違いない。 2年債と10年債の逆イールドが目前に迫り、米景気後退を巡る議論が一段と活発になっている。ソシエテ・ジェネラルのキット・ジャックス氏は「量的金融緩和の影響でイールドカーブがゆがむなか逆イールドが景気後退を示唆するのかは微妙だが、...
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