【NQNニューヨーク 川内資子】今週(4月11~15日)の米株式相場は神経質な展開か。米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締め観測が高まるなか、消費者物価指数(CPI)などの経済指標やFRB高官発言を見極めることになる。金融大手から始まる米主要企業の2022年1~3月期決算発表が株式の買い直しを誘うかも注目される。 米CPIの上昇率は拡大か 前週のダウ工業株30種平均は小幅ながら2週続けて下落し、週間の下げ幅は97ドルだった。ブレイナードFRB理事の発言や3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表を受けて、FRBが積極的に金融引き締めを進めるとの観測が強まり...
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